長野県副知事との懇親会

11月6日の夕方から長野県副知事の中島さんと懇談する機会がありました。

 ↑ の作品は中島副知事が織り体験で作成された作品です。

縦糸と紺色の横糸は綿で白い横糸は手前から飯田市の名産品の水引、今回の会場となった下久堅の久堅和紙の糸、遠山ふじ糸伝承の会で作った藤糸です。

懇親会の準備中に織り体験をしている中島副知事

奥から南信州観光公社の原さん、長野県副知事の中島さん

織り体験で作られる作品には作られた方の個性が出ると思っていますが、副知事は規則正しく織られていましたので、とてもまじめな方なのではと思いました。

左から肉の鈴木屋の社長、遠山ふじ糸伝承の会顧問

中島副知事が下伊那の地域づくり活動団体の視察に見え、懇親会の会場となった風の学舎(化石燃料を使用しない家)のこと、南信濃和田を起点に活躍されている肉の鈴木屋さんのジビエの取組のことと遠山ふじ糸伝承の会の活動について副知事に紹介しながら懇親会を行いました。

美味しい焼肉やおでん等をいただきながら衣食住について、生活の拘りについて等の話で盛り上がりました。


副知事の旦那様は自宅を自ら建て、罠猟をして山肉を、そして野菜も栽培して食し、住と食は自分でまかなえるようになったとのことでした。

ところが衣についてはまだ出来ていないから、藤の蔓から作る自然由来の布にはとても興味があるとのこと。

とても良いタイミングで副知事とお話することができました。

 

今回の機会を作っていただいた方々には大変ご苦労頂き、感謝いたします。