昔のふじ糸を探す

八重河内の奥に梶谷という所があります。

近年までふじ糸を紡いだことがあるという事を知り、伝を頼りに家主さんにお願いをして納屋を見せてもらいました。

納屋の二階で、何かないか探している私。

電気がないので片手に灯かりを持って探します。

同じくお宝がないか探している顧問の山﨑さん。

竹で編んだ籠に入っていたふじ蔓の皮の様なものと糸玉を見つけました。

右から籠、蔓の皮?、糸玉、麻布?この麻布は一部補修した部分がありこの部分だけ布の材質が異なる様に見えました

左から糸車、木槌、つぐら(藁製の保育用具で検索するとこの名前でした)。今では使わなくなった道具類です。


糸や布についてはその場では原料が判断できませんでしたので、鑑定に出して確認します。